つれづれなる山に⭐︎熟年離婚50代

2022.3月(53歳の終わり)に離婚した私の素直な気持ちを綴ります。

笑ってもらうために

明石家さんまさんのエピソードを、熱く語ってくれる エムカク さんという方のYouTubeを時々見る。

この方のさんまさんのお話を聞くと頷いてばかり。知っている話もあれば、知らなかった話もありたまに涙が出る。


もともと関西人の私にとって、さんまさんは昔から親しみ深く、デビューしたての若い頃から、だんだん売れていき今に至るまでずっと見てきた。

先日書いた、笑福亭鶴瓶さんも同じ。


さんまさんは絶対に人前で泣かない。

辛い話や、暗い話は絶対にしない。

可愛がっている陣内智則さんがゲストに来ていたついこの間のラジオを聴いていた時の話。


陣内さんは、さんまイズムを守ろうと思ってるのに、最近の番組収録中、VTRを見て泣いてしまったんだそう。さんまさんに叱られるわ〜と思ったと話されていました。


さんまさんは、どんな内容のVTRか聞いた上で、そんなんしゃーないやろと叱ったりはしませんでした。


陣内さんは、『でも名司会者たちは絶対に泣かないじゃないですか。僕ほんまに泣いてしまってまだまだやと思いますわ‥‥』というような言葉を返しました。その時さんまさんが


【笑ってもらうために(この世界に)入ってきたんやからな〜】


と、何気なく言ったんですが、この言葉が胸に刺さりました。さんまさんって本当に強い人だと思うし、知れば知るほど義理堅くて、縁のあった弱ってる人を突き放すような事をしない優しい人だなと思います。


そして、本当にプロなんだなと思いました。


【笑ってもらうために入ってきた】


だから、自分は人の前では涙なんか見せないと。私がまだ子供だった頃にさんまさんの実家が火事になったあの辛い事も、自分からは絶対に話しません。誰かの表情が曇るような事は絶対に言わないんですよね。


見るからに優しくて温かくてという風ではないけど、絶対的に優しくて面倒見のいい人だと思っています。


どんな事も笑いに変えていく人。


芸人第一主義の私の中でも好きな人上位にずっと君臨しています。


鶴瓶さん、さんまさん、松ちゃん、タモリさん、上岡さん。すぐ泣くけど紳助さん(笑)


第一線の人は、やっぱり違いますよね。


中川家や、やすよともこ、ナイツも大好きです。


離婚して寂しいなぁ、将来が不安だなぁと思う事はしょっちゅうだけど、芸人さんに笑わせてもらって日々を乗り越えています。

ありがとうございます。笑うって大事!



今日もポンコツな話を読んでくださってありがとうございます。