つれづれなる山に⭐︎熟年離婚50代

2022.3月(53歳の終わり)に離婚した私の素直な気持ちを綴ります。

もしも生まれ変われるなら

今までの人生、一見キチンと生きてきたように見えるかもしれないけど、今の年齢になるにつれ、生まれ育った家庭は(親はきっと親なりに頑張ったとは思うけど)常識的な家庭じゃなかったかもなと思う。


私が思春期の頃に、母親(この間こちらに遊びにやってきて私をくたびれさせた例の母です)は家を出てしまって、半年も経たないうちに離婚して父子家庭になってしまった。


翌年、兄は大学のために家を出て、弟は父の姉のいる外国に養子縁組して預けられ(その後8年間帰らず)、父と2人の暮らしがスタートした。


色々と複雑な家庭環境だったことは、外に出て初めてわかったわけだけど。


子供の頃からの漠然とした不安は、親が子供である私たち兄弟を安心した環境で育ててはくれていなかったことに原因があると思う。

今更言っても仕方ないことだし、大人になってからの人生は自分で切り開いてきたはずだから。


でももし生まれ変われるなら、家族といると安心♡と思えるような家庭に生まれ育ちたいなぁ。


それから兄と弟に挟まれて育ったので、優しい姉妹が欲しかったかな。

大人になってから姉妹がいたら良かったなと思うことが多かった。


あなたは家族縁が薄い と、大昔に誰かに言われたことがあった。今でも覚えているということはこの言葉に影響されてしまったんじゃないかと思うところもある。

誰に言われたかは思い出せないけど、若い子に負の言霊になるような言葉を言うものじゃないですね。


人にはハッピーで、楽しくて明るくて嬉しくなる言葉をかけるようにしなきゃ。

青空みたいな言葉を選んで話そう。

自分で発する言葉は、自分の耳にも入ってくる言葉だから。


と、ついついよくないこと考えがちなので自分にも戒めです。


自分は絶対に離婚はしない!

と決めて結婚したのになぁ。

こんなことになるなんて本当にポンコツすぎる。平凡な幸せに感謝する気持ちが足りなかったんだと、強く反省。


下山してからの帰り道、寄り道した牧場から見たさっきの山。

土曜日はサイコーの山だった。

山にはありがとうと素直に言えるのに。


日曜日は何もせずにゴロゴロ過ごしたら、週明けの今日は腰が痛いです(^_^;)


ポンコツブログを読みにきてくださってありがとうございます。