つれづれなる山に⭐︎熟年離婚50代

2022.3月(53歳の終わり)に離婚した私の素直な気持ちを綴ります。

奄美大島のこと

55歳の現在。

行ってみたいところは山のある土地です。


でも昔からずっと

『いつか行ってみたい』と思っていた場所がいくつかありました。


ひとつは『奄美大島』


母方の祖父母の生まれ故郷で、自分のルーツでもある場所です。


父方の祖父母は愛媛県松山市出身なので、そちらもルーツですが

血が騒ぐのは断然『奄美大島』なんです。


父方の祖母とは全くやりとりがなく幼い時に亡くなったのもあって

母方の祖母といる時間が多かったのです。

そのせいか、私にとっておばあちゃんとは母方の祖母のことを指します。


ちなみに両祖父母共に若い時に神戸に出て結婚したので、両親は神戸生まれの神戸育ちで現在も神戸在住です。祖父はどちらも戦死したので会ったことはありません)


大島紬の機織りを生業としていた祖母の家に泊まりにいくと

織り機の大きな音を子守唄に眠りにつくという感じでした。


初めて奄美大島に行けたのは実はほんの5年ほど前のことなんです。

LCCの安い飛行機で行けるようになったし

実母が生きているうちに、一度行った方がいいと兄が判断し3人で行きました。


空港に降り立つや

本当に胸がいっぱいになりました。


あぁ、ここがルーツかって。


顔も肌の色も南国系なので、しっくり。

その日は親戚に会ったり、お墓参りに行ったり

実母がやっておきたいことを最優先に動き回りました。


初めて会う親戚ばかりでしたが、血が繋がっているというだけで

何故こんなにも親しみ深いのか不思議です。


海のすぐそばにあるご先祖様のお墓。

島らしい建物の親戚のお家。

青い空に青い海。

潮の香りも何もかも帰ってきたんだ!という気持ちになりました。


夜は奄美大島の料理ばかりのお店で舌鼓を打ち

翌朝は1人早朝に起きて10kmほどジョギング。

(この時はまだ膝を痛めていませんでした)


兄は仕事の関係でひと足先に東京に帰りましたが、

夕方の飛行機に乗る実母と私は、時間があったのでレンタカーで島中を走り回り

登ってみたかった『湯湾岳』を登山。

木が鬱蒼と茂っていてビューのない山頂でしたが、奄美大島で1番高い場所。


奄美大島で海じゃなくて山⁈と

親戚たちにも驚かれましたが、

はい、山です♪


街にも出てオシャレなジェラートを食べたりもしましたが

やはり自然を満喫するのが1番嬉しかったなぁ。


細々と書くと身バレしちゃうのでここまでにしますが

自分のルーツの奄美大島の旅は本当に満足のいくものでした。


他にも行きたい場所や思い出の地はありますが、その話はまたいつか。


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