宮城の旅〜番外編
宮城の旅②日目の夕方、石巻まで足を伸ばし
『みやぎ東日本大震災津波伝承館』
を訪ねました。
娘は中学生の頃、市内の学校の中で選抜されたチームで
この地を訪れていてそれを機に今の仕事に就こうと思ったのでした。
今回、息子が宮城に赴任したので
ここにはぜひ行かねばと思っていた場所でした。
ただただ広い公園のような場所にポツンと立つ伝承館。
本当はここにたくさんの家やお店など生活があった場所。
あの日の津波が全て流してしまったのでした。
中に入るとまず20分ほどの映像を見る場所に案内されました。
阪神大震災で被災した身ですが、
津波は地震の上に海の潮が襲ってきてどんなに恐ろしかったか。
想像が追いつかない惨状に言葉を失いました。
ここにあった普通の生活が一瞬にして失われたことや
つぶさに見て恐ろしい思い、家族が未だに見つからない悲しみ。
色々なことに思いを馳せました。
伝承館の高い屋根は斜めに傾斜していて
展示で分かったのですがこれは津波の高さだそう。
こんな高さで波が襲い町を飲み込んだのだと思うと想像だけでも震えます。
家族4人各々が静かにここでの出来事に向き合う時間となりました。
近くには震災の遺構として残された
『門脇小学校』の校舎もそのまま残されていました。
大自然の猛威には人は敵わないなと痛感。
どんなに抗っても一瞬です。
備えるしかないけれど、備えようがない部分もあり
いつ自分がどうなっても後悔のないようにしっかりと
『今を生きる』のが全てだと思いました。
被災しまだまだその記憶が昨日のことのような方もたくさんおられると思います。
合掌。
(2025.11.3)
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