つれづれなる山に⭐︎熟年離婚50代

2022.3月(53歳の終わり)に離婚した私の素直な気持ちを綴ります。

母親じまいしようと思う

去年のブログに書きました

https://mountain-54real.muragon.com/entry/57.html

『冷たい私』のこと。


毎日、自分なりに機嫌良く過ごしているのに

帰宅するとポストに分厚い封筒が。

実の母(82歳)からでした。


時々来るLINEが疎ましくてブロックしたのでスッキリしていたのに

『そう来たか』

というのが正直な気持ち。


巻紙のような手紙の内容は支離滅裂ではないけれど

結局何が言いたいのかわからない上にほぼ自分語り。

それから良かれと思ってしているのに拒絶する親戚の文句。


いつもそうだけど、実の母からの手紙やラインには自分のことしか書いていない。

こちらへの思いやりに溢れているとか、近況を尋ねるなど一切なく

ただただ自分の事ばかりを書いてある。

基本は文句で、嬉しい楽しいことを書いているなと思うと自慢。

上から目線で書いてある文章。


読んでいて気持ちが塞ぐし滅入る。

私にもこの血が流れているのかと思うと落ち込みます。


兄に知らせついでにスルーしてもいいよね?とLINEをしたら

『ええんちゃう。俺も相手してない』との返事。

兄は割と辛抱強く母のことをみていたのに知らない間に。

親子だからということに甘えてちゃいけないんだなと自戒。


15歳の時に家を出て行った実母。

暗黒の高校時代を自力で乗り切ってきた。


25歳で結婚してから56歳の今まで

本当の娘のように愛情たっぷりで可愛がってくれたのは義母。


私が出産をしてからも何ひとつフォローはなく、大変な思いの共有もなかった人。


産んでもらって大変申し訳ないけど、

関わるたびにこんな気持ちにさせるなんて酷いと思う。


手紙をここに載せたいくらいだけど自粛。

やっぱり実母のことはこれからもスルーします。

冷たい娘かもしれないけど。


墓じまいとか、家族じまいとかそんな言葉をよく聞く昨今。

私は母親じまいをするくらいの気持ちです。


手紙も捨ててしまおうか思案中です。


※自分のブログをこんな内容にしたくないけど、

過ぎていくと忘れるので書き留めておきます。